今日、言及するのは豊昇龍ー王鵬の一番だけでよいだろう。
王鵬は昨日霧島を破った相撲と同じことをやろうとするだろう、豊昇龍は初場所の優勝決定戦と同じこと(張り差し)をやるのではないか、というのが私の予想だった。王鵬の立ち合いは予想通りだったが、豊昇龍は頭から当たって突き押しという選択をした。
2人ともいい立ち合いだった。 王鵬は当たる角度も良かったし、突き手がよく伸びた。豊昇龍は、王鵬の突きに威力があったため足が前に出ず揃ってしまい、そこを叩かれた。
取組後のインタビューで王鵬は、先場所6勝9敗で負け越して三役から平幕に陥落したことについて、「先場所は(壁に)跳ね返されたが、どのように感じていたか?」と問われたのに対し「自分では跳ね返されたと思っていない」と言い切った。
一方の豊昇龍は無言を貫いた。
王鵬は明日、大の里と対戦する。 先場所の対戦では王鵬が大の里を圧倒した。
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